
3年付き合った旦那と結婚してから1年が経ちました。
そろそろ子どもが欲しいというのを旦那と話をしておりました。
そこでなんですが、子供が大きくなるにつれて、授業料や入学費など
を費用が多くなると聞きました。もしまとまったお金が必要な場合に銀行や信用金庫などに相談してもいいのでしょうか。
また、子供の成長に合わせて一軒家が欲しいということも旦那と反しております。
その際にも相談したいなと考えております。
今回はこういった疑問に答えていきます。
結論として、金融機関には教育ローンと住宅ローンというものがあります。ですので、相談しても大丈夫です。
むしろ相談に店舗に来店された方が金融機関としては有難いです。
この2つは個人向けローンともいいます。
また、金融機関で勤務していた時に、借入に関する業務をおこなっておりました。
教育ローンや住宅ローンについて、
18歳から知っておきたい。金融機関(銀行や信用金庫など)にある借入ローン3つを紹介!で取り上げたローンよりも、件数は少なかったですが、相談に乗る機会がありました。
この2つのローンは、使う頻度はそんなに多くはないけど、人生の重要な局面で必要になってくるものになります。
・教育ローンについて
・住宅ローンについて
・借入する際に気を付けておきたいこと
・教育ローンとは
・住宅ローンとは
・借入する際に気を付けておきたいこと
・まとめ
の順となっております。
この記事では、金融機関=銀行や信用金庫・信用組合・労働金庫・JAの意味で言葉を使用しております。
教育ローンとは
教育ローンは、小学校入学費や授業料その他教育に関連する費用に使うことの出来るローンとなっております。
このローンは、教育関連するものという使いみちが限定されているため、金利が低く設定されております。
相場としては、金利1.5%~5.0%ぐらいとなります。
具体的は使いみちとしては
・入学金
・授業料
・学用品
・下宿の敷金・礼金
・留学費用(6ヶ月以上滞在)
・予備校費用
・他の金融機関等の教育ローン・奨学金の借換
*中央ろうきんの教育ローンの場合
また、ご利用できる方として
が当金庫の事業エリア内(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川
県・山梨県)にある給与所得者の方で、次の条件に全て該当する方
・お申し込み時の年齢が満 18 歳以上で、最終ご返済時の年齢が満 76 歳未満の方
・同一勤務先に 1 年以上勤務されている方
(自営業者等の給与所得以外の方は 3 年以上)
・安定継続した年収(前年税込み年収)が 150 万円以上ある方
・当金庫所定の保証協会の保証を受けられる方
※未成年の方は、法定代理人(親権者)の同意が必要となります。
※契約社員・パート社員の方、自営業者等の方も一定の条件を満たせばご利用いただけますので、最寄りの営業店にお問い合わせください。
※当金庫は労働組合がない会社にお勤めの方でもご利用いただけますので、お気軽に最寄りの営業店にお問い合わせください(お取引きは、ご自宅またはご勤務先に近い営業店となります)。
*中央ろうきんの場合
また金融機関での主な必要書類は
・本人確認書類
・前年度の収入が分かる書類
・ご入学・在学していることが分かる書類
使いみちや利用できる方の中身、必要書類については、各金融機関で異なるのでホームページにて確認するといいでしょう。
住宅ローンとは
住宅ローンは、住宅の購入やその他住宅に関連するものの購入するためのローンです。
教育ローンと同様に、使いみちが限定されているため、金利が低く設定されております。
相場は、金利0.5~4.0%ぐらいとなっております。
住宅ローンの特徴として、借入期間が最大35年(金融機関による)と、他のローンより返済期間を長くできます。
なので、毎月の返済金額を軽減することができ、無理なく返済することが可能です。
主な使いみちとしては
・上記資金の他金融機関からの借入金の借換え
*城南信用金庫(無担保)住宅ローン
また利用できる方として、
2.当金庫の会員となれる方。
(1)当金庫の営業地域内に住所または居所を有する方。
(2)当金庫の営業地域内の事業所に勤務されている方。
(3)当金庫の営業地域内に事業所を有する者の役員の方。
3.一般社団法人しんきん保証基金の保証が得られる方。
4.団体信用生命保険を付する場合は、その適格者に限ります。ただし、融資金額1,000万円超となる場合、原則団体信用生命保険を付していただきます。
5.8大疾病補償付債務返済支援保険を付する場合は、その適格者に限ります。
*城南信用金庫の場合
使いみちや利用できる方については、各金融機関で異なるのでお問い合わせをした方がいいでしょう。
借入する際に気を付けておきたいこと
実際に借入する際に気を付けておきたいことについてまとめております。
①返済計画を立てておく
借入するときはしっかりと返済計画を立てておきましょう。
特に住宅ローンについては、10年以上返済をしていく方が多い傾向になります。
例えば、
・返済可能な範囲で、借入金額を考えておく
・月々どれくらいの返済になるのかシミュレーションしておく
・借入た後にすぐに転職または退職しないかどうか考えておきく
→もしすぐに転職や退職する場合は、借入をする前に転職先を見つけておくことや
今回は借入をせずに安定した収入が得られるようになってから借入をする
などどいったことをしっかりと考えた上で、借入を検討していく必要があります。
上記の・月々どれくらいの返済になるのかシミュレーションしておくについては、
お金を借りる前に使いたい「どこでも計算ローン」アプリの使い方にて書いておりますので、そちらも合わせて読むと、事前に返済計画を立てることができます。
②信用情報をなるべく綺麗にしておく
借入をする際には、金融機関で借入の審査を通る必要があります。
その時に、信用情報があまりよくないと審査が通らなくなる可能性があります。
なので、信用情報をなるべく綺麗にしておくためにも、
・他社のローンが残っている場合は、完済するまで滞納しない
・免許証を紛失しない
・クレジットカードの引落し金額を把握して、引き落とし日までにしっかりと入金しておく
といったことを徹底していきましょう。
まとめ
ここまで、教育ローンや住宅ローンはどういったものなのかや借入をする際の注意点を書いていきました。
私自身記事で取り上げた2つのローンについては、社会人になってから知りました。
上記の2つのローンは、カーライフローンやカードローン、フリーローンほど使う頻度が多くはないが、人生の重要な局面で必要になってきます。
この2つのローンすべてでいえることは、ご利用は計画的におこなっていこう
ということです。
計画的に行わずに借金地獄にならないようにしていきたいですね。