
車を購入しようとしています。その際にローンを利用したいのですが、月々の返済金額がそれくらいになるのか気になります。
利用する前に事前に月々の返済金額がどれくらいになるのか事前に予測したいです。
今回はこういった悩みについて応えていきます。
結論をいうと、「どこでもローン計算」というアプリを利用すれば、事前に月々の返済金額を予測することが出来ます。
ただ、このアプリはiosやmacOSのみ対応しているので、androidを利用されている方は利用することが出来ません。ご注意ください。
このアプリは、無料で利用することが出来ます。
・ローン計算とは
・ローン計算はどんな人が利用するのか
・ローン計算の使い方
・ローン計算の利用例
・ローン計算を使う上での注意点
・まとめ
の順で解説しております。特に「ローン計算を使う上での注意点」の項目は、1番重要になってくるので注意してみていただけると有難いです。
ローン計算とは
ローン計算とは、借入金額や返済年数、金利を入力することによって、月々の返済額がどれくらいになるか予測することができるものです。
「どこでもローン計算」というアプリを利用します。
ローン計算はどんな人が利用するのか
大きく分けて2パターンに当てはまる方が利用します。
ローンを申し込もうと検討している方
住宅・車・フリーローン等の各種ローンを利用しようと考えるとします。事前に「どこでもローン計算」アプリを利用することによって大体の返済額を予測していきます。それにより、家計の支出額がどれくらい増えるのか予測することが出来ます。
金融機関の窓口や外回りの担当者
お客様から借入の申し込みがあった時に、「月々の返済額はいくらになるのか」という質問をされることがありました。
その際に、金融電卓を使う場合が多いのですが、「どこでもローン計算」アプリを利用することにより素早く計算してお客様に提示することが出来ます。
私の場合は、この「どこでもローン計算」アプリを使うことが多かったです。
ローン計算書の使い方
まず、アップルストアで、「どこでもローン計算」というアプリをダウンロードします。
次に各項目ごとに記入していきます。借入額、うちボーナス返済額(ボーナスでの返済をしたい場合)、借入期間、金利、支払開始日を記入して、「計算する」のボタンを押すと
毎月の返済額やボーナス月加算額、年間返済額、総返済額が表示されます。
因みに、住宅ローン計算と一番上に書いてありますが、これは気にしなくて大丈夫です。また項目で、元利均等返済と書いてありますがそのままにしておいてください*。
*カーライフローンや住宅ローン、フリーローン等を消費者ローンといい、返済方法は「元利金均等返済」というものを使います。大体の金融機関がその返済方法を使用しています。
ローン計算利用例
ここでは、ローン計算の利用例として3パターンを記載しております。
ケース①カーライフ(車のローン)を利用。借入金額200万 ボーナス 返済なし 金利1.5% 借入期間5年の場合
ケース②住宅ローンを利用。借入金額2,000万 ボーナス返済あり(300万) 金利1.0% 借入期間30年の場合
ケース③フリーローン(使い道自由のローン)を利用。 借入金額100万 ボーナス返済なし 金利11.0% 借入期間3年の場合
といった感じで計算していきます。
ローン計算を使う上での注意点
ここまで、ローン計算の使い方や利用例を解説していきましたが、使う上での注意点をここでは書いてあります。
借入を検討しているローンについて、借入金額と借入期間の上限や金利について事前に調べておく必要がある
借入金額や借入期間の上限、金利について事前に調べておかないとローン計算を使うことは出来ません。
なので使う前に、どの金融機関を利用するのかやどのローンを利用するのかを検討しておく必要があります。
「ローン計算」で入力した金利と、実際に借入を申し込んで審査が通った適用金利が異なる場合がある
特にフリーローンでよくあることです。フリーローンの場合、申し込み先金融機関でのお客様の利用状況(住宅ローンや給与振り込み、カードローン、クレジットカードなどを利用しているか)や信用情報などによって適用金利が異なってきます。
どういうことかというと、例えば、「ローン計算」で、借入金額100万 ボーナス返済なし 金利8.0% 返済期間4年とした場合
となりますが、審査の結果、金利が10%になることがあります。そうなってくると
・毎月返済額24,412円→25,362円(950円アップ)
このように金利が異なると毎月返済額等変わってくるので注意してください。
まとめ
ここでは、「どこでもローン計算」アプリについて解説していきました。
実際に借りようとする場合、どれくらいの返済額になるのか気になりますよね。その際に、「どこでもローン計算」アプリを利用することにより、把握することが出来ます。
ただし、実際に金融機関でローンを申し込み、審査の結果が出た際に、「どこでもローン計算」で出した金利と異なる場合があるので注意が必要です。
それらの点を注意して利用すると便利なアプリです。