
決算書を読めるようになりたいのですか、
なにかおすすめな本はありますか。
こんなお悩みを解決していきます。
結論から申しますと、南伸一さん著書の「ギモンから逆引き!決算書の読み方」をおすすめしております。
この記事では、
・本から学べること
・本から実践できること
といったことが分かります。
・本の概要
・私が本を購入した理由
・おすすめな理由
・購入して学んだこと
・本を読んでどう活かしたのか
・まとめ
の流れで記載しておりますのでじっくりご覧ください。
本の概要
著者 | 南 伸一 |
発行者 | 若松 和紀 |
発売日 | 2016年4月 |
出版社 | 東西社 |
私が本を購入した理由
私がこの本を購入した理由は、職務上決算書の知識が必要不可欠だったからです。
金融機関に勤めていた時の仕事内容に、融資業務がありました。
融資業務では、顧客の経営状況や資産・負債がどれくらいあるのかなどの把握や実際にどれくらいの金額を貸すことができるのかなどを決めるのに決算書を使います。
その際に決算書の知識がないと、業務がまわすことは出来ません。
その業務がスムーズに出来るように、「何か決算書の内容が分かる本はないかな」と書店に行った時に、本書に出会いました。
本がおすすめな理由
なぜ本がおすすめなのかというと、活字が苦手な人でも読みやすいからです。
決算書の本と聞くと、活字ばかりでちょっとだけ図が載っているものだけだと思いますが、本書では、イラストや図解を用いてすらすらと読めるようになっております。
また、大事な箇所には赤文字で記載されております。
なので、活字ばかりの書籍が苦手な方やイラストや図解があった方が分かりやすい方には読みやすい書籍となっております。
購入して学んだこと
この本で学んだこととは、決算書には、損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の3つの種類があることやそれらがどのような役割を果たしているのかです。
ざっくりいうと
①損益計算書・・会社の経営成績がどのようなものか
②貸借対照表・・会社がどれくらいの財産をもっているのか
③キャッシュフロー計算書・・会社の現金の動きがどのようになっているのか
また、それぞれの書類で使われる用語も学ぶことが出来ました。
この本を読んでどう活かしたのか
私の場合は、職務の一つである融資業務に活かしていきました。
具体的には、
例)「前年と比較して、売り上げが30%上がっているのですが、それはなぜなのでしょ うか」
このような感じで、融資業務を円滑に進めることが出来ました。
まとめ
この記事では、決算書の読み方を知りたい人向けに「ギモンから逆引き!決算書の読み方」について紹介していきました。
私の場合は、融資業務に大いに役に立ちました。
それ以外でも、投資をする場合や今後起業することを考えているといった場合でも決算書の読み方を知ることは大いに役に立だろうと考えております。
決算書の読み方を知りたいあなたへ、本書を手にして知識を入れていきましょう。